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導入事例

ものづくりのために、井戸水で作業環境改善

業種 鍍金工場
設置機種 井水式ユニットクーラー(ダクト接続タイプSC-D07E4)
課題 夏場の作業環境を改善したい・電気代を削減した・地下水を有効利用した

メッキ加工の仕事って過酷ですか?

メッキ工場と聞くとまず、思い浮かぶのは工場内がとても暑そう!というイメージではないでしょうか。
メッキ工程で一年中工場内はとても暑いうえ、夏場は外気も高くなるため
50℃以上になることがあるほど暑くなります。
そのため、工場内で作業をする従業員の作業環境はとても悪くなります。
作業をされる方々は、常にマスク・ゴーグルをしての作業となります。
最近では、ファンがついた作業服を着用していたり、保冷剤入りのベストを着用していたりしますが、
それでも、快適に涼しく作業することは難しいのが現実です。
熱中症対策・暑熱対策には、空調が絶対に必要となります。

今回導入頂きました、鍍金工場では一般的なエアコンを使用して冷房していましたが、
工場内全体を冷やしていたため、エアコンにかかる電気代電気代がとても高く、
ランニングコストを削減できないかと、頭を悩ませていらっしゃいました。

過酷な環境で作業をしてくれている従業員のため・生産性向上の為には空調を切ることができず、
ランニングコストを抑えながら、暑さ対策をしたいと考えていたところ、
井水式(井戸水・地下水)ユニットクーラーを知り、問合せをいただきました。
生産に井戸水(地下水)を使用していたため、導入にかかるイニシャルコストは、製品のみ。

一般的な冷房機器(エアコン、エアーハンドリングユニットなど)は、冷媒ガスを使用して冷房を行います。
井水式(井戸水・地下水)ユニットクーラーは冷媒ガスの代わりに地下水(井戸水)を利用し冷房を行いますので
冷媒ガスを圧縮する必要がありません。そのためエアコンにかかる電気代の大部分を占めている室外機
が不要となります。
一般的なエアコンに比べ電気代を90%程度削減することが可能です。

「井水式(井戸水・地下水)ユニットクーラーを活用して、ダクトで作業者一人一人に
冷たい風を送るようにしたところ、作業環境が改善され、暑さ対策ができただけではなく省エネにもつながり、
電気代を削減することができました」と大変嬉しいお声を頂戴しています。

今回ご紹介したダクト接続タイプの他にも、単相100Vで簡単に使用できる工場向けのスポットクーラータイプ
大風量が期待できる直吹きタイプ(全4機種)もご用意しております。
その他にも、お客様の使用したい工場に合わせて、特別仕様でも製作も可能です。
まずはお気軽にお問い合わせください。